Best Deathcore,Metalcore bands

 

 

 

今回はヨーロッパ、北アメリカのデスコア、

メタルコアのバンドをご紹介します。

 

 

 


 

 

Betraying The Martyrs

Betraying The Martyrs(ビトレイング・ザ・マーターズ)は

フランス、パリ出身のデスコアバンド。Baptiste Vigier

(バティスト・ヴィジェ,G)、Victor Guillet(ヴィクター・ギエ,

Key,Vo)、Fabien Clévy(ファビアン・クレヴィ,G)、

Valentin Hauser(ヴァレンティン・ハウザー,B)、

Eddie Czaicki(エディー・チッキー,Vo)、Antoine Salin

(アントワーヌ・サリン,Ds)の6人編成で2008年に結成

された。

バンドのスタイルは、デスコアながら、メタルコア、

シンフォニック・メタル、時折、変拍子をミックスさせた

プログレッシヴ・メタルと多様なものを織り込み、メンバーが

それぞれ持っている様々な音楽のスタイルを楽曲に反映

させていて、ヘヴィなパートから速いブラストビート、美しい

メロディー・パートに至るまで、エモーショナルに展開していく。

2011年、エディー・チッキーの後任としてAaron Matts

(アーロン・マッツ、Vo、イギリス出身)が加入、2012年、

脱退したアントワーヌ・サリンの後任としてMark Mironov

(マーク・ミロノフ、Ds、ロシア出身)が加入した。

 

現在のメンバー

・Victor Guillet(ヴィクター・ギエ,Key,Vo,2008–)

・Baptiste Vigier(バティスト・ヴィジェ,G,2008–)

・Valentin Hauser(ヴァレンティン・ハウザー,B,2008–)

・Aaron Matts(アーロン・マッツ,Vo,2010–)

・Lucas D’Angelo(ルーカス・ディアンジェロ,G,2010–)

・Mark Mironov(マーク・ミロノフ,Ds,2012–)

 

 

Betraying The Martyrs – Tapestry Of Me

 

Betraying The Martyrs – Man Made Disaster

 

 

 

 

 

Asking Alexandria

Asking Alexandria(アスキング・アレクサンドリア)は、

イギリスのメタルコアバンド。

2008年、ノッティンガムで結成された。

結成時のラインアップはダニー・ワースノップ(Vo)、

ベン・ブルース(G)、キャメロン・リデル(G)、

ジェームス・キャセルズ(Ds)、ジョー・ランカスター(B)、

ライアン・ビンズ(Key)の6人編成。

もともとはリード・ギタリストのベン・ブルースが2006年に

アラブ首長国連邦のドバイで結成したバンドが前身となっている。

結成時のラインアップは、2008年のラインアップとは全く別の

メンバーで構成されていた。

2009年、ダニー・ワースノップ(Vo, Key)、ベン・ブルース(G)、

キャメロン・リデル(G)、ジェームス・キャセルズ(Ds)、

サム・ベットリー(B)のラインアップでデビュー・アルバム

『Stand Up and Scream』をリリース。

結成当初から2ndアルバム『Reckless & Relentless』までは、

ヘヴィなリフとブレイクダウン、強烈なスクリームを中心とした

メタルコアに、EDMやトランスなどのダンス・ミュージックを

織り交ぜた、アタック・アタック!やアイ・シー・スターズなどが

代表される”エレクトロニコア”と呼ばれるサウンドであったが、

『From Death To Destiny』(2013)以降はキャッチーな80年代の

ハードロック、へヴィメタルの影響を強く受けたメタルコア、

ヘヴィメタルの音楽スタイルと変わっている。

 

 

Asking Alexandria – A Prophecy

 

Asking Alexandria – The Death of Me

 

Asking Alexandria – Moving On

 

 

 

 

 

Bring Me The Horizon

Bring Me the Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)は、

イギリス、ヨークシャー州を拠点に活動しているメタルコアバンド。

略称はBMTH。

2004年、それぞれのバンドで活動していたヨークシャー州

出身の5人が集まり結成。北米、ヨーロッパを中心に、その

ファッション性とともに、主に10代の若者に絶大な人気を誇る。

バンドのフロントマンでありヴォーカリストのOliver Sykes

(オリヴァー・サイクス)は、アパレル企業、ドロップデッドを

設立している。

彼はある音楽情報サイトのインタビューで ―

「自分が憧れの存在でみたいな感じで自分自身では思って

いないので、なんといったらいいか分からないんだけども、

ただ若い頃は学校で大変な思いをしたり、いじめもあったりも

したけれども、そういう経験から言うと、「とにかく耐えろ!!」と

いうことだね。

いじめなんてものはいじめるやつが弱いんだ。

大人になったら彼らが弱くなったりと、自分がやったことは

自分に必ず返ってくるんだから、自分のことを信じて貫け、

他の人になんと言われようとも自分自身を貫け!!」

― と語っている。

 

現在のメンバー

・Oliver Sykes(オリヴァー・サイクス,Vo,programming,2004-)

(Key,2004-2012)

・Lee Malia(リー・マリア,G,2004-)

・Matt Kean(マット・キーン,B,2004-)

・Matt Nicholls(マット・ニコルズ,Ds,2004-)

・Jordan Fish(ジョーダン・フィッシュ,Key,2012-)

 

 

Bring Me The Horizon – Shadow Moses

 

Bring Me The Horizon – Go To Hell, For Heaven’s Sake

 

Bring Me The Horizon – Drown

 

 

 

 

 

Rise To Remain

Rise To Remain(ライズ・トゥ・リメイン)は、イギリス、

ロンドンを拠点に活動したメタルコアバンド。

2006年、ロンドンで高校の友人であったベン・トヴェイ(G)

とウィル・ホーマー(G)はサイドプロジェクトでHalideという

バンドを開始、2007年にオースティン・ディッキンソン(Vo)

を誘い、ジョー・コプカット(B)、パット・ランディー(Ds)の

5人でバンド名もRise To Remainと変えバンドをスタート

させる。

2011年9月にデビュー・アルバム『City of Vultures』を

リリース、メジャーデビューを果たした。

ヴォーカルのオースティン・ディッキンソンの、グロウルと

クリーンヴォイスを巧みに歌い分ける歌唱力に加えて

プログレッシヴなギター・ソロなど、メタルコアに多様な

要素を融合させた音楽性は批評家の間で高く評価され、

イギリスのMetal Hammer誌やKerrang!誌では新人賞を

獲得している。

オースティン・ディッキンソンの父親は、アイアン・メイデンの

ブルース・ディッキンソン。

2015年1月にRise To Remainは解散を発表。ヴォーカルの

オースティン・ディッキンソン、ギタリストのウィル・ホーマー、

ベーシストのコナー・オキーフが解散と同時に新バンド

As Lionsを結成。同年春にデビューEPを、同年末頃に

デビュー・アルバムをそれぞれリリース予定。

 

 

Rise To Remain – Bridges Will Burn

 

Rise To Remain – The Serpent

 

 

 

 

 

Protest The Hero

Protest The Hero(プロテスト・ザ・ヒーロー)は、カナダの

プログレッシヴメタル、メタルコアバンド。

カナダのオンタリオ州、ウィットビーで2001年に結成された。

学校の友人同士の5人がバンドを結成。当初はHappy

Go Luckyというバンド名でスタート、2002年『I Detest』

の楽曲を含む『Just Defy』、『The 5th Commandment』

の3トラックデモをセルフリリースする。

同年、バンド名をプロテスト・ザ・ヒーローに変更。

インディーズレーベル、Underground Operationsより

『Search for the Truth』 (7インチビニールEP)をリリース

した。同年リリースされたコンピレーション・アルバム

『(coles) Notes From The Underground』には『Break the

Chain』、『Asperity of sin』の2曲が収録(いずれもアルバム

未収録曲)されている。

ルーク・ホスキン(G)は以前、自身のFormspringの

ページ上で「2002年、バンド名をプロテスト・ザ・ヒーローに

変更しデビューEP『Search for the Truth』をリリースした時、

我々は13歳であった。」と述べている。

2003年にリリースされた『A Calculated Use of Sound(EP)』

からの『These Colours Don’t Run』のミュージックビデオは、

トロントでの多くの場所での路上ライヴの映像を交えている。

2005年、デビュー・アルバム『Kezia』をリリース。『Kezia』は

「Situationist Requiem」のコンセプト・アルバムとして

メンバーによって書かれた。

そのアルバムの専門性とウォーカーの声域を多くの評論家が

賞賛した。

 

現在のメンバー

・Rody Walker(ロディ・ウォーカー,Vo,2001–)

・Luke Hoskin(ルーク・ホスキン,G,Key,2001–)

・Tim Millar(ティム・ミラー,G,2001–)

・Mike Ieradi(マイク・イアーラディー,Ds,2013–)

・Cam McLellan(カム・マクレラン,B,2013,2014–)

 

 

Protest The Hero – Bloodmeat

 

Protest the Hero – Sequoia Throne

 

 

 

 

 

Periphery

Periphery(ペリフェリー)はアメリカのメタルコア、

プログレッシヴ・メタルバンド。

2005年、メリーランド州ベセズダでミーシャ・マンソーの

プロジェクト・バンドとして結成された。

彼はメシュガー、ドリーム・シアターのフォーラム、及び

sevenstring.org (7弦ギター奏者のフォーラム)への投稿や

SoundClick.comへの音源アップロード等、インターネット

上での活動によって知名度を得ていた。”Bulb”とは彼の

スクリーンネームである。

グロウル、スクリーム、クリーンヴォイスによるヴォーカルと、

ポリリズム、変拍子など複雑なリズムを使ったプログレッシヴな

サウンドとの融合を特徴とするバンドの音楽性は”ジェント”

(メシュガーの中心メンバーであるFredrik Thordendal

(フレドリック・トーデンダル)が発した造語により世に広まったと

される)と呼ばれるジャンルの代表格とされている。

 

現在のメンバー

・Misha Mansoor(ミーシャ・マンソー、リードギター、

プロデュース、2005年-)

・Jake Bowen(ジェイク・ボーウェン、リズム/リードギター、

2007年-)(バッキングヴォーカル、2011-)

・Matt Halpern(マット・ハルパーン、ドラム、パーカッション、

2009年-)

・Spencer Sotelo(スペンサー・ソーテロ,ヴォーカル、2010年-)

・Mark Holcomb(マーク・ホルコム、リズムギター、2011年-)

・Adam Getgood(アダム・ゲットグッド、ベース、2012年-)

 

Periphery – Icarus Lives!

 

Periphery – Make Total Destroy

 

 

 

 

 

 

All That Remains

All That Remains(オール・ザット・リメインズ)は、アメリカ、

マサチューセッツ州スプリングフィールドにて結成された

5人組のメタルコアバンド。

ヴォーカルのフィリップ・ラボンテを中心に、オリ・ハーバート

(G)、ダン・イーガン(B)、クリス・バートレット(G)、

マイケル・バートレット(Ds)により1998年に結成された。

プロデューサーにキルスウィッチ・エンゲイジのギタリスト、

アダム・ダットキーウィックツ、エンジニアに元ソイルワークの

ギタリスト、ピーター・ウィッチャーズを迎えた3rdアルバム

『The Fall of Ideals』は、Billboard 200アルバムチャートで

75位に達した。

 

※2018年11月追記

2018年10月16日、オリジナルメンバーでリードギタリストの

オリ・ハーバート(44歳)がニューヨークのスタッフォード・

スプリングス近くの池で亡くなっているのが発見された。

死因は明らかにされていない。

 

 

All That Remains – The Air That I Breathe

 

All That Remains – Not Alone

 

All That Remains – What If I Was Nothing