Nordic Power Metal

 

 

 

 

 

 

Sabaton

Sabaton(サバトンは)スウェーデン、バンドファールン出身の

ヘヴィ・メタルバンド。

AEONというバンドを前身に1999年結成された。

バンドのテーマは結成当初は、架空の世界での紛争をテーマ

にしたものであったが、2nd以降は第一次世界大戦、第二次

世界大戦と、歴史的な戦争に基づいたものとなっている。

本国スウェーデンでは、グラミー賞にもノミネートされる

ほどの支持の高さを誇り、ヨーロッパ全域で絶大なる人気を

誇る。

 

『Twilight of the thunder god』はアモン・アマースのカヴァー。

『To Hell And Back』のミュージック・ビデオは、第二次世界

大戦などの戦争から帰還した男の苦悩や葛藤を描いたものと

なっていて、オーディ・レオン・マーフィ(Audie Leon Murphy、

1924年6月20日-1971年5月28日、テキサス州ハント郡キングストン

生まれ。アメリカ陸軍の軍人、戦後は映画俳優に転じ、20年以上

にわたり44本の映画に出演した)をモデルにつくられたもの。

1955年に公開された自伝的映画『地獄の戦線(To Hell and Back)』

の映像を交えながら、「オーディは幾多の戦争の後、自身の薬物

中毒を治すために7日間モーテルの部屋に閉じ籠り、やっとのこと

で通常の生活を取り戻すことができた」「マーフィー大尉は、

その勇気をたたえられ、アメリカ陸軍から多数の勲章を

授与された。―オーディ・マーフィを追悼して(1925-1971)―」

という解説で締めくくられている。

映画『地獄の戦線(To Hell and Back)』は、1949年に出版された

同名の著書に基づいてつくられた。

 

 

Sabaton – Twilight of the thunder god(Amon Amarth cover)
     

 

 

Sabaton – To Hell And Back
     

 

 

 

Dream Evil

Dream Evil(ドリーム・イーヴル)は、スウェーデンの

ヘヴィメタルバンド。

1999年、フレドリック・ノルドストローム(G)を中心に結成された。

イン・フレイムス、ダーク・トランキュリティ、ハンマーフォールなど

多くのスウェーデン出身のバンドを手掛けるスウェーデンの

敏腕プロデューサー、フレドリック・ノルドストロームは長い間

自身のパワーメタルバンドを創設する野心を持っていたが、​​

自身に似た音楽性を持つミュージシャン探しに難航した。

しかし、1999年ギリシャでの休暇の間、ノルドストロームは

若きギタリスト、ガス・G(ファイアーウインド、オジー・オズボーン)

に出会った。10歳以上の年齢差にもかかわらず非常に話が

合った彼らはバンドの計画を開始。

 

ガス・Gはスウェーデンに移動し、ノルドストロームが所有する

ヨーテボリのスタジオ・フレッドマンを訪ねた。そして彼らは

アルバム制作にむけて書き込みを開始する。

最初にバンドに参加を要請したのはスノーウィー・ショウ

(元キング・ダイアモンド、マーシフル・フェイト、ノートルダム、

メメント・モーライ、セリオン)であった。彼はバンドの招待を

最初は拒否したが後に気が変わり、セッションの範囲内でならと

バンドのデビュー・アルバムに参加することに同意した。

ハンマーフォールのいくつかの曲をプロデュースしていた

ノルドストロームは、バッキング・ヴォーカルを行っていた

シンガー、ニクラス・イスフェルドに参加を要請。

その時、主要なプロジェクトにかかわっていなかった時だった

ため、彼はリード・シンガーで参加することに同意した。

そして、彼は長年の友人でPure X(有名なへヴィメタル曲を

全曲スウェーデン語の歌詞でカヴァーをしていたバンド。

現在は無期限休止)のバンド仲間、ピーター・スタルフォースを

紹介し、バンドは彼をベーシストとして迎える。

最初のプロモーションの写真が撮られる瞬間まで、バンド

メンバーはそれまで同時に同じ場所にいたこともなく、

一部のメンバーは互いのことさえ知らなかった。

 

バンドはすぐにセンチュリー・メディア・レコードと契約。

2002年、デビュ・アルバム『Dragonslayer』をリリースした。

ガス・Gは2004年、ファイアーウインドの活動に専念するため

脱退(ミスティック・プロフェシー、ナイトレイジなどでの

活動の他、2004年にはアーチ・エネミーのツアーサポートを

行った。現在はすべてのバンドを脱退している。2009年、

脱退したザック・ワイルドに代わりオジー・オズボーンに

加入)。2006年にはスノーウィー・ショウも脱退する。

2008年、初のライブDVD/CDのセット『Gold Medal in Metal

(Alive & Archive) 』をリリースした。

バンドはこれまでに5枚のアルバム、2枚のシングル、

1枚のライヴ・アルバムをリリースしている。

 

 

現在のメンバー

・フレドリック・ノルドストローム(G、1999年-)

・ニクラス・イスフェルド(Vo,1999-2005,2005-)

・ピーター・スタルフォース(B,1999-2005,2005-)

・マーク・U・ブラック(G,2004-2007,2013-)

・Sören Fardvik(Ds,2019-)

 

 

Dream Evil – Children Of The Night
     

 

 

Dream Evil – The chosen ones
     

 

 

Dream Evil – Chosen Twice
     

 

 

 

Nocturnal Rites

Nocturnal Rites(ノクターナル・ライツ)は、スウェーデンの

ヘヴィメタルバンド。

1990年にスウェーデンのウメオで結成された。結成当初はデス

メタルバンドとして活動していた。

2000年にヴォーカルがAnders ZackrissonからMoggの

Jonny Lindqvist(ジョニー・リンドクィスト)に変わり、

それまで北欧的なメロディーを軸とし、初期の3作品は

ハロウィンのようなパワー・メタル/メロディック・メタルで

あったが、彼の声は前任者とは異なり、メロディアスな曲を

中心とした正統派ヘヴィメタルと変化していった。そして

それは次のアルバム『Afterlife』でバンドに新しい顔を与えた。

2002年に5thアルバム『Shadowland』リリース、翌年には6th

アルバム『New World Messiah』をリリースした。

アルバムは高評価を受け、音楽情報サイトallmusicの

エド・リバダビアは「-時代遅れの商業メロディックメタル、

今、それを誇りに思って-その一例として、確実に

ノクターナル・ライツの2004年の6thアルバム『New World

Messiah』には技術的に高度で熟達した10曲が詰まっている」と

評価した。

2005年、7thアルバム『Grand Illusion』をリリース。

『Fools Never Die』、『Still Alive』を収録。歌詞のテーマは、

専制政治を克服し自由を勝ち取るといったことに焦点を当てて

いる。

2007年に8thアルバム『The 8th Sin』をリリース。

現在は、音楽性も疾走曲の少ない正統派メタル寄りの作風に

進化している。

2007年、Nils Norberg(ニルス・ノルベリ、G)が、個人的事情に

よりバンドを脱退。2010年、ニルス・ノルベリの後任として

クリストファー・ローランドが加入した。

 

 

現在のメンバー

・Jonny Lindqvist(ジョニー・リンドクィスト,Vo,2000-)

・Christoffer Rörland(クリストファー・ローランド,G,2010-)

・Fredrik Mannberg(フレドリック・マンベリ,G,1990-)

・Nils Eriksson(ニルス・エリクソン,B,1990-)

・Owe Lingvall(オーヴェ・リングヴァル,Ds,1998-)

 

 

Nocturnal Rites – Awakening
     

 

 

Nocturnal Rites – Still Alive
     

 

 

 

Steel Attack

Steel Attack(スティール・アタック)はスウェーデンの

パワーメタルバンド。

1997年、スウェーデン、サ​​ラで結成された。

1995年にStefan Westerberg(ステファン・ウェステルベリ。

Vo、B)とDennis Vestman(G)によりMayer’s Eveが結成される。

1997年メンバーを入れ替え、バンド名をSteel Attackに変更した。

当初のバンドのスタイルは、ドラゴンと剣、壮大なバトルと

いった叙情的なテーマの歌詞とハイトーン・ヴォーカルを

合わせた北欧パワー・メタルであった。

しかし、2003年にヴォーカルがRonny Hemlinに替わり、2004年の

アルバム『Enslaved』から従来に比べて重厚な音と、それに

フィットするよう、テーマも神秘的、宗教的なものをテーマと

した歌詞へとそのスタイルを変えた。

 

2009年11月23日、Ronny Hemlin(Vo)、Johan Löfgren(B)、

Peter Morén(Ds)と袂を分かつこととした。

11月29日にはバンドはアルバム『Where Mankind Fails』、

『Fall into Madness』時のオリジナルのラインアップに戻った。

 

 

Steel Attack – Diabolic Symphony
     

 

 

Steel Attack – Invisible God
     

 

 

 

Dionysus

Dionysus(ディオニュソス)は1999年結成された

スウェーデンのパワー・メタルバンド。

デビューアルバム『Sign of Truth』は、2002年、ドイツ、

フルダのRhön Studioでトビアス・サメット(EDGUY、Avantasia)

とトミー・ニュートン(Keeper of the Seven Keys, Part 1 & 2)

によって制作された。

またバンドはHammerFallのヴォーカル、ヨアキム・カンスと

親しく、ドラマーのRonny MilianowiczはHammerFallの

『Legacy of Kings』のバッキングヴォーカルをつとめたことが

ある。またヨアキム・カンスは、『Sign of Truth』の中の楽曲

『Bringer of Salvation』や、『Anima Mundi』の中の楽曲

『Bringer Of War』の歌詞を書いた。

抒情的でキャッチーなメロディと、ドイツ出身であるヴォーカルの

Olaf Hayer(Luca Turilli、Magic Kingdom)ののびやかな

ハイトーン・ヴォーカルが特徴。

バンドは2008年に解散した。

 

 

最終メンバー

Olaf Hayer(Vo)

Johnny Öhlin(G)

Nobby Noberg(B)

Johannes Berg(Ds)

Joakim Floke(Key)

 

 

Dionysus – Time Will Tell
     

 

 

Dionysus – Anima Mundi
     

 

 

 

 

HammerFall

HammerFall(ハンマーフォール)は、スウェーデン・

ヨーテボリ出身のパワーメタルバンド。

1993年にオスカー・ドロニャックとイン・フレイムスの

イェスパー・ストロムブラードが中心のサイド・プロジェクト

として結成される。

オスカーとイェスパーはセレモニアル・オースで共に活動

していた。イェスパーは作曲やドラムでバンドに関わって

いたが、イン・フレイムスの活動に専念するため、その後

バンドを離れた。

ダーク・トランキュリティのメンバーも参加していたことで

知られている。

ヨアキム・カンスの加入した1996年から正式にバンドとして

活動を始め、1997年に『Glory To The Brave』でデビュー。

2ndアルバムでステファン・エルムグレンとマグナス・ローゼン、

3rdアルバムから元シルヴァー・マウンテン~イングヴェイ・

マルムスティーンのドラマー、アンダース・ヨハンソン

(現ストラトヴァリウスのキーボード奏者、イェンス・ヨハンソン

の兄)が加入し、よりバンドとしての結束力が強まった。

 

 

HammerFall – Hearts On Fire
     

 

 

HammerFall – Any Means Necessary
     

 

 

 

 

Lost Horizon

Lost Horizon(ロスト・ホライズン)は、スウェーデンの

パワーメタル/プログレッシヴ・メタルバンド。

バンドはWojtek Lisicki(ヴォイテック・リシキ、G)、

Martin Furängen(マーティン・フランゲン、B)、

Joacim Cans(ヨアキム・カンス、Vo.現HammerFallの

ヴォーカル)、Christian Nyqvist(クリスチャン・ナイクヴィスト、

Ds)のメンバーで1990年から1994年までの間、Highlanderの

名の下活動をしていた。

その後、活動休止していたバンドは1994年に活動を再開。

バンド名もHighlanderからLost Horizon(ロスト・ホライズン)に

変更する。

1999年、ダニエル・ハイメン(Vo)が加入。

2001年、ヴォイテック・リシキ、ダニエル・ハイメン、

マーティン・フランゲン、クリスチャン・ナイクヴィストの

ラインアップでデビュー・アルバム『Awakening the World』を

リリース。『Heart of Storm』、『Sworn In The Metal Wind』

などを収録。

2002年、フレドリック・オルソン(G)が加入。

2003年『A Flame to the Ground Beneath』をリリース。

11:56にも及ぶ曲『Highlander (The One)』を収録。

バンドはダニエル・ハイメンの類稀なるハイトーンヴォイスが

特徴で、メンバーのステージ上や写真撮影時のコスチュームは

革着用、マント、裸の胸にフェイスペイントといういでたちで

異彩を放っていた。

スウェーデンのバンドではあるが、ヴォイテック・リシキは

ポーランド出身である。

2004年、ダニエル・ハイメンは意見の食い違いによりバンドを

脱退。

2005年、フレドリック・オルソンとともにパワーメタルバンド

Heedを立ち上げ、2005年、アルバム『The Call』をリリース

している。

また、2014年にはスウェーデンのプログレッシヴ・パワーメタル

バンド、ハーモニーのアルバム『Theatre of Redemption』の

セッション・ヴォーカリストとして参加している。

現在のラインナップはヴォイテック・リシキ、マーティン・

フランゲン、クリスチャン・ナイクヴィスト、

Attila Pubik(アティラ・パブリック、Key)の4人。

 

 

Lost Horizon – Sworn In The Metal Wind
     

 

 

Lost Horizon – Highlander (The One)
     

 

 

 

 

Lordi

Lordi(ローディ)は、フィンランドのハードロック/ヘヴィメタル

バンド。

1996年、リーダーのMr.ローディがラップランド地域

ロヴァニエミ市で結成したバンドで、怪物の扮装と叙情的な

旋律の楽曲で知られている。

1990年代初頭、ロヴァニエミ市出身の小さなロック・バンドに

加わっていた、後にMr.ローディと名乗るリーダーは、キッスの

ようなスタイルと演劇的な要素をバンドに加えようという提案に

他のメンバーが賛同しなかったため脱退した。彼はローディと

いう名を使い数年間デモテープを作り続けた。

1996年、ローディのオリジナルメンバーは、キッスのストック

ホルム公演を見に行く船の中で初めて出会いバンドを結成した。

彼らは、当初からおどろおどろしいモンスター・スタイルを纏い、

パイロテクニクスを駆使しド派手な花火を飛ばしまくるパフォー

マンスを信条として活動を始めた。これらやマスクのイメージは

多くのレコード会社の拒否反応を引き起こしてしまい、拒絶または

ブラックメタルへの転向を提案されるなど、ローディがデビュー

するに至るまでには紆余曲折があった。

最終的にはBMG傘下のドラッカー・レコードが契約に同意し、

リリースしたファーストアルバム『Get Heavy』はフィンランドで

40,000枚のヒットとなり、初シングル『Would You

Love a Monsterman?』もチャート1位になった。

2006年ユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、

フィンランドのアーティストとしては初めて優勝した。

 

 

Lordi – Hard Rock Hallelujah
     

 

 

Lordi – It Snows In Hell
     

 

 

 

 

Stratovarius

Stratovarius(ストラトヴァリウス)は、1984年に結成された

フィンランドのパワーメタルバンド。

バンド名Stratovariusは、ドイツのエレクトロニック/インダストリ

アル・ロックバンド、Kraftwerk(クラフトワーク)のデビュー・

アルバムの『Stratovarius』という曲に由来する。

 

ヘルシンキでトゥオモ・ラッシーラ(Dr.Vo)、スタファン・

ストロールマン(G)、ジョン・ヴィヘルヴェ(B)の3名により

結成される。

1985年にギタリストのスタファンが脱退、代わりにティモ・

トルキが加入。それまでヴォーカルも担当していたトゥオモの

音域が狭かったこともあり、トルキがひとまずギタリスト兼

ヴォーカリストとなる。

バンドは1989年、トルキが全面的に作曲を手掛けたファースト・

アルバム『Fright Night』をリリース。『Future Shock/Witch Hunt』、

『Black Night』のシングルをリリースした。

1986年にトルキの兵役のため1年間の活動停止をはさんだ後、

ライヴ活動の場をフィンランド本国からスカンジナビア半島へと

広げていった。

1987年にCBSフィンランドに送ったデモが目に止まり、1988年

『Future Shock』でシングルデビュー。同じ頃にキーボーディスト

のアンティ・イコーネンが加入。1989年はシングル『Black Night』

とファーストアルバム『Fright Night』をリリースするが売り上げは

伸びなかった。当時の音楽性はリッチー・ブラックモアやレインボー、

バロック音楽に影響を受けたトルキの加入でネオクラシカルメタル

寄りである。

 

1992年、ブルーライトレコードからアルバム『Stratovarius II』を

フィンランド国内のみで1000枚ほどリリース。10月、ドイツの

Shark Recordsから『Stratovarius II』をジャケットを代えて2nd

アルバム『Twilight Time』としてヨーロッパ全土で発表。

1993年、シングル『Break the Ice』を発表。日本国内では

『Twilight Time』が輸入版チャートベスト10に5ヶ月間ランクイン

し、1993年の輸入版年間チャート1位となった。日本盤は1993年

6月にビクターエンタテインメントより発売された。

1994年3rdアルバム『Dreamspace』をリリース。

1994年2月、『Dreamspace』が日本でリリースされる。ヨーロッパ

ではノイズレコード所属のT&T Recordsに移籍。

トルキは歌うことをやめギターに専念するために音楽雑誌で

ヴォーカリストを募集し、ティモ・コティペルトが加入。

翌年リリースされた4thアルバム『Fourth Dimension』はより

メロディックパワーメタル色を濃くしていく。

1997年、コンセプトアルバム『Visions』をリリース。

このアルバムはノストラダムスの偉業を讃えたもので、ネオ・

クラシカルメタルが色濃く出ているアルバムとなった。

アルバムからは2つのシングル『The Kiss of Judas』と

『Black diamond』がリリースされた。

 

2003年12月、ヨルグとコティペルトがトルキとの不仲により脱退。

2004年はレコード会社との契約がまだ残っていたためにヨルグと

コティペルトは脱退後も幾つかの音楽フェスティバルにストラト

ヴァリウスの一員として出演した。

2005年になり、ヨルグとコティペルトの復帰宣言があり、以前の

ラインアップでの活動再開が発表される。同年、ベーシストの

ヤリが脱退。シナジーやコティペルトのソロプロジェクトの

ベーシストであるフィンランド人ベーシスト、ラウリ・ポラーが

加入する。

2007年秋からはニューアルバムのレコーディングに入る。ほぼ

完成していたにも関わらず2008年3月にトルキがニューアルバム

を白紙に戻し、楽曲をそのまま自らの新プロジェクト、

レヴォリューション・ルネッサンスで使用しレコーディングに

入ると発表。ストラトヴァリウス版のデモ・ヴァージョンは

7月下旬にインターネット上に流出した。その後4月3日にトルキが

メンバーとの不仲を理由にストラトヴァリウスの解散声明を発表。

しかし、トルキ以外の4名のメンバーはバンドの存続を表明。

6月にはトルキの後任としてラウリの知人であるフィンランド人

ギタリスト、マティアス・クピアイネンを迎え、ニューアルバムの

制作に着手することを発表した。

 

バンドはこれまでにメンバー・チェンジを繰り返し、現在、

最も長いメンバーは1994年に加入したヴォーカリストである

ティモ・コティペルトのみとなっており、創設メンバーは

皆無となっている。現在のラインアップはコティペルト(Vo)、

イェンス(Key)、ラウリ(B)、マティアス(G)、Rolf Pilve

(ロルフ・ピルヴ,Ds)となっている。

本国フィンランドや日本において高い人気を誇り、現在までに

15枚のスタジオアルバムと3枚のライヴアルバム、4枚のDVDを

リリースしている。そのうち、アルバム『Destiny』と

『Infinite』がフィンランドのナショナルチャートで1位を記録、

『Infinite』はゴールドディスクを獲得している。

アルバムからは、バンドの代表作となった『Million Light

Years Away』、『Hunting High and Low』の2枚のシングルが

リリースされた。

 

 

Stratovarius – Hunting High and Low
     

 

 

Stratovarius – Eagleheart
     

 

 

Stratovarius – Halcyon Days