スカンディナヴィアン・ハードロック/スリーズロック/グラムメタルバンド

 

 

 

今回は、2000年前後にデビューした、ノルウェー、

スウェーデンのハードロック、スリーズロック、グラムメタル

バンドをご紹介します。

70年代ハードロック、80年代メタル、グラムメタルのバンドに

強く影響を受けた彼らはその音楽のスタイルを踏襲し、現代に

復活させようとしています。今、彼らの音楽がアツい!!

 

 

 

 

 

 

Wig Wam

Wig wam(ウィグワム)は、ノルウェーのグラムロックバンド。

2001年にハルデンで結成された。

バンドメンバーそれぞれがすでに音楽業界でキャリアを

築いていたため、デビューしてすぐにノルウェーで人気を

獲得。

彼らの熱烈なファンはWig Wamaniacsと呼ばれている。

彼らは、音楽的に影響を受けたバンドとしてKissや、

70年代後半に活動したイギリスのロックバンドSweet

挙げている。

2004年デビューアルバム『667.. The Neighbour of the Beast』

をリリース。

2005年、ギタリストのTrond Holterが書いた『In My Drems』

でMelodi Grand Prixを勝ち取りノルウェー代表として

「Eurovision Song Contest 2005」に出場しファイナリストと

なる。決勝は5月21日に開催され9位を獲得。このときの優勝国

はギリシャで、Elena Paparizou(エレーナ・パパリズー)の

『My Number One』が1位を獲得した。

この『In My Drems』はノルウェーでたちまち大ヒット、19週

連続で最多セールスを記録したシングルの1つとなった。

同年、アルバム『Hard to Be Rock’n Roller』をリリース。

2006年『Wig Wamania』をリリース。

2010年『Non Stop Rock’n Roll』をリリース。

2014年3月14日、Wig wamはFacebookを通して新しいアルバム

のリリースを予定していたものの、すべてのコラボレーションを

中止し、今後は個々にキャリアを追及することに決定。バンドを

解散することを発表した。

Wig wamは2001年結成から解散までの間メンバーチェンジなしで

活動してきたが、2012年リリースの『Wall Street』が最後のアルバム

となり、その13年の活動に幕を下ろした。

 

最終メンバー

・Glam(オーゲ・ステン・ニルセン、Vo)

・Teeny(トロン・ホルテル、G)

・Flash(バーント・ヤンセン、B)

・Sporty(オイステン・アンデシェン、Ds)

 

 

Wig Wam – In My Dreams

 

WigWam – Hard To Be A Rock’N’Roller

 

WigWam – Gonna Get You Someday

 

 

 

 

 

NiteRain

NiteRainは、ノルウェーのハードロックバンド。

2010年4月、オスロでSebastian Tvedtnæs(Vo)、Jeremy(G)

中心に結成された。バンドは当初Nightrainと呼ばれていた。

2012年、ギタリストのJeremyが脱退。後任としてAdrian Persen

加入した。

影響をうけたバンド、アーティストはMötley Crüe、Van Halen、

David Lee Roth。他にAC/DC、Poison、Skid Row、Backyard Babies、

Crashdïet、L.A Guns、Faster Pussycatなどをあげている。

2013年、NiteRain Enterprisesからデビューアルバム『Crossfire』

をリリース。『Bad Girl』、『Dirty』、『My World』、

Judgement Day』を収録。

2016年、2ndアルバム『Vendetta』をリリース。

Lost and Wasted』、『The Threat』、『Romeo』、『One More

Time』、『Something Ain’t Right』、『Don’t Fade Away』、

Electric』、タイトルトラック『Vendetta』を収録。アルバムから

シングル『Come Out』、『Rock N’ Roll』、ミュージックビデオ

『Rock N’ Roll』、『#1 Bad Boy』がリリースされた。

 

メンバー

・Sebastian” Baz” Tvedtnæs(Vo )

・Frank Karlsen(B)

・Morten” Mortimer” Garberg(Ds)

・Adrian” Addy” Persen(G)

 

 

NiteRain – My World

 

NiteRain – Rock N’ Roll

 

NiteRain – Romeo

 

NiteRain – #1 Bad Boy

 

 

 

 

 

Midnite Eve

Midnite Eveは、2010年に結成されたスウェーデンの

グラムロックバンド。

ラインアップはJimmy’JB’ Berglind (Vo)、

Sebastian Oster(G)、Jesper Lundh (B)、

Jim Jansson (Ds)の4人。

2011年12月7日、セルフリリースのEP『Bad Brand』を

リリース。『Fallin』、『Crazy』、『Bad Brand』、

Walk Of Shame』、『We Don’t Need No Hero』の

5曲を収録。

バンドは2013年、活動を停止した。

同年6月1日、彼らのFacebookのページにて

次のようなコメントがされた。

 

Midnite Eveは別の道を歩くことを決めました。

素晴らしい旅であり, 私たちは何も後悔していません。

私たちはすべてのファンに感謝します。あなたなしでは

我々は何でもありませんでした。

そして最後に、ロック・オン!

 

 

Midnite Eve – Bad Brand

 

Midnite Eve – We Don’t Need No Hero

 

 

 

 

 

Lipz

Lipzは、スウェーデンのストックホルムで結成されたスリーズ

ロック、グラムメタルバンド。

ラインアップはAlex K(Vo,G)、Conny(G)、Jonathan S(B)、

Koffe K(Ds)の4人。

バンドはKissやMötley Crüe、Poison、Alice Cooperのような

80年代の偉大なバンドにインスパイアされた、メロディアスで

フックのきいた音楽性で近年起こっている

「New Wave Of Swedish Sleaze Metal」の一端を担っている。

2015年、デビューEP『Psycho』をリリースした。

※2018年4月追記

現在のメンバーはAlex K(Vo, G)、Conny(G)、

Koffe K(Ds)。

2018年6月1日、デビューアルバム『Scaryman』をリリース

予定。

タイトルトラックのミュージックビデオ『Scaryman』が

先行リリースされた。

 

 

Lipz – Ghost Town

 

Lipz – Home Sweet Home

 

Lipz – Everytime I Close My Eyes

 

 

 

 

 

Danger

Danger(デンジャー)は、スウェーデンのハードロックバンド。

2003年、ベステルビークで結成された。

現在のラインアップはRob Paris(G,ex-Dethronement 2003 – )、

Jesse Kidd(Vo, G,ex-Vulture Cavalry、2006 – )、

Mackey Gee(Ds,2009 – )、Rob N Asty (Vo,B,2009 – )。

KISS、アリス・クーパー、トゥイステッド・シスター、

スレイドから影響を受けたバンドは、そのヘヴィなサウンド、

楽しい時代と最高のパフォーマンスを今日の新しくて熱心な

ファンに経験してもらうべく活動をしている。

バンドはEP『First Touch』(2008年)と、3枚のフルレンクス・

アルバム『Keep Out』(2004年)、『In Control』(2006年)、

『Danger』(2014年)をリリースしている。

 

 

Danger – Midnight Teaser

 

Danger – Body To Body

 

Danger – Diamond Lightz

 

 

 

 

 

Vains of Jenna

Vains of Jenna(ヴェインズ・オブ・ジェナ)は、スウェーデンの

ハードロック、スリーズロックバンド。

2005年、ファルケンベリでLizzy DeVine(リジー・ディヴァイン、

Vo、G)、JP White(JP ホワイト、B)、Nicki Kin

(ニッキー・キン、G)、Jacki Stone(ジャッキー・ストーン、Ds)

の4人により結成された。

当時、バンドメンバーの最年少の二人は18歳であった。

MySpaceに投稿された曲が肯定的なレビューを受けたバンドは

Crüe Fest Hollywoodでプレイするチャンスをつかんだ。

当時『No One’s Gonna Do It For You』、『Hard To Be Vain』、

Heartbreak Suicide』、『A. S. A. D』の4曲が収録された1枚の

ディスクだけでバンドはカリフォルニアへと向かった。

ロサンゼルスで開催されたWhisky a Go Goのチャリティー・イベント

での初めてのパフォーマンスがTuffのスティービー・レイチェルの

目に留まり、バンドのマネージメントを申し出る。

ロサンゼルスに滞在していた一週間、バンドはレッドラム・スタジオ

でアルバムをレコーディングした。収録にはレイチェルの友人で

あったガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、ギルビー・クラーク

が参加した。

バンドはスウェーデンで冬を過ごした後、2006年の5月にカリフォルニア

に移動。ギタリスト、ニッキーのボルボ・ステーションワゴンで寝泊り

しながら南ヨーロッパとイギリスをツアーし、7月にはアメリカ東海岸を

ツアーした。

同年10月、Bam Margeraの設立したレーベルFilthy Note Recordsと

契約。デビュー・アルバム『Lit Up/Let Down』をリリースする。

2008年後半と2009年初めにヨーロッパツアーをした後、バンドは新しい

アルバムをレコーディングするためにアメリカに戻った。

2009年、RLS RecordsよりWildsideのブレント・ウッズのプロデュースに

よるアルバム『The Art of Telling Lies』をリリース。『Get It On』、

Mind Pollution』のシングルとミュージックビデオもリリースされた。

2010年3月15日公式サイトで、フロントマンのリジー・ディヴァインが

バンドから脱退していたことが発表された。

バンドはリジーの脱退から1週間も経たないうちに、ロサンゼルスを

拠点とするバンド、Cast of Kingsのリードヴォーカルだったアメリカ人

のジェシー・フォルテを新しいリードシンガーとして迎え、新バージョン

のEP『We Can Never Die』を再リリースした。

2012年1月26日、Vains of JennaはFacebookとMySpaceで

互いに合意の上、友好的にバンドを解散したことを発表した。

元リードシンガーのリジー・ディヴァインは2015年、ロックバンド

The Cruel Intentionsを結成した。

 

過去のメンバー

・Lizzy DeVine(リジー・ディヴァイン、Vo、G、2005 – 2010)

・JP White(JPホワイト、B、2005 – 2012)

・Nicki Kin(ニッキー・キン、G、Piano、2005 – 2012)

・Jacki Stone(ジャッキー・ストーン、Ds、2005年 – 2012年)

・Jesse Forte(ジェシー・フォルテ、Vo、2010 – 2012)

・Anton Sevholt(G、2009 – 2011)

 

 

Vains of Jenna – Get It On

 

Vains of Jenna – Enemy in Me

 

Vains of Jenna – Everybody Loves You When You’re Dead

 

Vains Of Jenna – We Can Never Die

 

 

 

 

 

Confess

Confessは、スウェーデンのハードロックバンド。

バンドの音楽のスタイルは80年代のメタルバンドの影響を

うけている。

2008年、ストックホルムでリード・シンガーのJohn Elliot

(ジョン・エリオット)はドラマーのSamaelとともにバンドを結成。

彼らはすぐに曲を書き始めた。そして2010年にデモをリリースし

好評を博す。ギタリストのDenverが加入。曲作りに参加する。

アメリカのレーベルSliptrick RecordsConfessと契約。バンドは

2~3つの新しいデモをレコーディングするためにスタジオに入る。

2011年、もう1人のギタリストBlomman(スウェーデン語で花と

いう意味が加入する。

同年、EP『The Gin Act』のレコーディングのためJohan Lund、

Eddie Siojoとの共同製作のもとSoundfraction Studiosに入る。

収録直後にベーシストのLucky加入する。

2012年、EP『The Gin Act』をリリース。ヨーロッパツアーを行う。

ストックホルムに戻り、バンドはデビューアルバムのレコーディング

をするためもう一度Soundfraction Studiosに入る。

『Relationshit』、『Scream』のシングルとミュージックビデオも

収録された。その後のヨーロッパツアーも成功を収める。

イタリアのレコードレーベルSG Recordsと契約。

2014年、デビューアルバム『Jail』をリリース。アルバムは肯定的な

レビューを受ける。バンドはその後もドイツ、イタリア、フィンランド、

そしてスウェーデン・ツアーと精力的に活動を行う。

2015年、シングル『Exit Light』をリリース。

2016年、脱退したベーシストのLucky、ギタリストのDenverの

後任としてVan Noice(B)、Richie(G)がそれぞれ加入。

2017年、Diabolic Might Recordsより2ndアルバム『Haunters』を

リリースした。

 

メンバー

・John Elliot(Vo)

・Samael(Ds)

・Johan ”Blomman” Blom(G)

・Ludwig(B)

・Pontus(G)

 

 

Confess – Relationshit

 

Confess – Bloodstained Highway

 

Confess – Strange kind of affection

 

Confess – Talia

 

 

 

 

 

Crashdïet

Crashdïet(クラッシュダイエット)は、スウェーデンの

ハードロック、グラムメタルバンド。

スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動。

もともとは2000年にCrashdéetとしてDave Lepard(デイヴ・レパード、

本名:デビッド・ロベルト・ヘルマン、Vo)、Mary Goore

(本名:トビアス・フォージ、G、Ghost、元Repugnant、Subvision)、

Tom Bones(Ds)、Mace Kelly(B)の4人で結成され、最初の

デモがリリースされた後カルト的な人気を獲得した。

しかし、他のバンドに参加するなどの理由でMary Gooreが脱退、

2002年にバンドは分裂する。

2002年後半、デイヴ・レパードはバンドを改革。その後現在のメンバー

となるPeter London(ピーター・ロンドン、B)、Martin Sweet

(マーティン・スウィート、Sweet Creature、Sister(ベーシストとして

参加)、G)とともにバンド名もCrashdïetと変更、再始動する。

マーティン・スウィートとピーター・ロンドンは2002年のクリスマスに

バンドの公式サイトでドラマーを募集。

2003年4月、新ドラマーにEric Young(エリック・ヤング)を迎える。

同年、初のセルフタイトルのEP『Crashdiet』をリリースする。

2004年、バンドはメジャーレーベルのUniversal Music Groupと

契約。

2005年、デビューアルバム『Rest in Sleaze』をリリースし、同年秋

にスウェーデンでアルバムのサポートツアーをした。

バンドはスウェーデン以外の国では特に有名ではなかったが、

『Rest in Sleaze』はスウェーデンのアルバムチャートで12位に達し

Riot in Everyone』、『Breakin ‘the Chainz』、『Knokk’ Em Down』、

『It’s a Miracle』の4枚のシングルがリリースされた。

しかし、うつ状態が続いていたデイブ・レパードは家族や友人から

身を隠し、2006年1月13日、ウプサラのアパートで首を吊って25歳の

若さでこの世を去ってしまう。

彼の亡骸は2006年1月20日に発見された。

 

 

彼の死後、バンドは解散することを決意。公式サイトで以下のような

声明を発表した。

“Crashdietは間違いなくバンドとしての継続は不可能です。

バンドは4人で構成されていました。そして今そのうちの1人はもう

この世にはいない “。

数ヵ月後の4月2日、デイヴ・レパードの家族と世界中のファンからの

熱烈な支持に答え、バンドは公式サイトを通して以下の声明を発表した

後、活動を再開することを決意した。

”我々はCrashdïetの伝説を続けたいと思っています。それはデイヴの

精神がこれからも長く生き続けるからです。

全世界にわたってメッセージを広げず、皆に本当の音楽が何かを

伝えないことは恥です!”

 

 

2007年1月、H.Olliver Twisted(現Reckless Loveのオリ・ヘルマン)

が加入。同年アルバム『The Unattractive Revolution』とシングル

『In The Raw』をリリース。アルバムはスウェーデンのアルバム

チャートで11位に達した。

2008年7月13日、バンドは公式サイトで国籍の問題もあり、バンド

に十分にかかわることができなかったという理由でオリヴァー・

トゥイステッドとの契約を解除したことを発表した(事実上の解雇)。

2009年、新しいリードシンガーとしてSimon Cruz(サイモン・クルーズ)

が加入。

2010年4月、アルバム『Generation Wild』をリリース。スウェーデンの

アルバムチャートで3位に達した。タイトルトラックのシングル

『Generation Wild』はミュージックビデオもリリースされたが、

あまりにも過激な描写のためMTVで放送禁止となる。

2013年1月、通算4枚目となるアルバム『The Savage Playground』を

リリース。シングルとして『Cocaine Cowboys』がリリースされた。

2015年、サイモン・クルーズが日本ツアーの途中でバンドを脱退。

2017年、ストックホルム出身のGabriel Keyesが新しいリードシンガー

として加入した。

※2018年4月追記

2017年12月30日、『We are the legion』のリリック・ビデオを

リリース。

2018年1月、Diet Recordsよりシングル『We are the legion』がリリース

された。

 

 

Crashdiet – It’s A Miracle

 

Crashdiet – Falling rain

 

Crashdiet – Generation Wild

 

Crashdiet – Circus

 

 

 

 

 

ToxicRose

ToxicRose(トキシックローズ)は、スウェーデンのへヴィメタル、

グラムメタルバンド。

2010年、スウェーデンのストックホルムでAndy Lipstixx(Vo,

ex-Lipstixx ‘n’ Bulletz)、Goran Imperator(B, ex-Sexydeath)、

Tom Wouda(G, Gemini Five)、Michael Sweet(Ds, Crashdïetの

Martin Sweetの実弟。Sweet Creature, ex-Lipstixx ‘n’ Bulletz,

ex-Crashdïet (live))により結成された。

バンドは、アリス・クーパーやWASPなどが確立したショック・ロック

を再現するかのような80年代のへヴィメタルを継承しつつ、北欧特有の

メロディックなサウンドを併せ持つ。

2012年、スウェーデンのレーベルCity of LightよりEP『Toxicrose』を

リリース。

翌2013年にシングル『Don’t Hide in the Dark』をリリースする。

2016年、フルレンクスのデビューアルバム『Total Tranquility』を

リリースした。

 

 

ToxicRose – A Song For The Weak

 

ToxicRose – World Of Confusion

 

ToxicRose – We All Fall Down

 

 

 

 

 

Babylon Bombs

Babylon Bombs(バビロン・ボムズ)は、スウェーデンの

ハードロック、スリーズロックバンド。

2001年、スウェーデンのストックホルムで結成された。

バンドの音楽はグラムロックやグラムメタルを主として、

キッス、ガンズ・アンド・ローゼズ、モトリー・クルーなどに

影響を受けている。

ハードコア・スーパースターやクラッシュダイエットとともに

スリーズ・ロックのニュー・ウェーヴを引き起こすことに貢献

した。

2005年、デビュー・アルバム『Cracked Wide Open and Bruised』

をリリース。シングル『Let’s Roll』のシングルとミュージック・

ビデオがリリースされた。

2006年『Doin ‘You Nasty』をリリース。『Louder』、『Jaded Heart』、

『Hometown Hero』のシングルとミュージックビデオがリリースされ、

『Hometown Hero』はスウェーデンのラジオチャンネルSveriges Radio P3

でオンエアされ広まった。同年、ハードコア・スーパースターとともに

ヨーロッパ・ツアーを行う。

2009年『Babylon’s Burning』をリリース。アルバムからシングル

Goodbye Good Luck』、『Liberation』、『Angel Eyes』がリリース

された。このアルバムをレコーディング後、ベーシストのMartin “Marty”

Tronssonが脱退、後任としてRichard “Ricky” Frantzénが加入した。

2010年4月のライヴをもって、フロントマンのDaniel “Dani” Perssonが

バンドを脱退する。

4月21日、後任としてストックホルムでクラシック音楽を学んだという

Wiktor “Wick” Sundqvist(2010-2010)が加入することがFacebookで

発表された。

2013年、シングル『Cathouse』がリリースされた。

 

現在のメンバー

・Daniel “Dani” Persson(Vo、2001年 – )

・Jon Sundberg (G、2001年 – )

・Svante “Swaint”Hedström(Ds、2001年 – )

・Richard “Ricky” Frantzén(B、2009年 – )

 

 

Babylon Bombs – Jaded Heart

 

Babylon Bombs – Hometown Hero

 

Babylon Bombs – Liberation

 

 

 

 

 

The Poodles

The Poodles(プードルズ)は、スウェーデンのハードロックバンド。

2005年秋フロントマンのJakob Samuel(ヤコブ・サミュエル)を

中心に、Pontus Norgren(ポンタス・ノルグレン、G)、”キッケン”こと

Christian”Kicken” Lundqvist(クリスチャン・ルドクヴィスト、Ds)、

Pontus Egberg(ポンタス・エグベリ、B)の4人のメンバー構成で

スウェーデンで結成された。

結成後わずか6ヶ月後の2006年ユーロビジョン・ソング・コンテストの

スウェーデン予選に『Night Of Passion』でエントリーし、

ファイナリスト10組に入り一躍脚光を浴び、多くのファンを獲得する。

ヒット曲『Metal Will Stand Tall』、『The Night Of Passion』を収録した

『Metal Will Stand Tall』をはじめとして2013年の『Tour De Force』まで

5枚のアルバムをリリースしており、全てがSverigetopplistan

(スウェーデンのレコード・チャート)の10位以内にランクインしている。

2018年『Prisma』をリリース予定。

 

※2019年2月追記

2018年12月20日、バンドは近いうちに解散をすることを発表した。

解散の理由として、メンバーそれぞれが他の音楽プロジェクトに携わり

バンドでの活動をやりつくしたと感じたためであることが挙げられ、

解散は友好的であることが述べられた。

 

ディスコグラフィー

・『Metal Will Stand Tall』(2006年 Lionheart Records、4位)

・『Sweet Trade』(2007年 AFM Records、8位)

・『Clash of the Elements』(2009年 Blistering Records、5位)

・『Performocracy』(2011年 Double Dutch Records、1位)

・『Tour De Force』(2013年 Frontiers Records、5位)

・『Devil in the Details』(2015年 Gain Records、27位)

 

 

The Poodles – Shut Up!

 

The Poodles – I Rule The Night

 

The Poodles – I Want It All

 

 

 

 

 

Hardcore Superstar

Hardcore Superstar(ハードコア・スーパースター)は、

スウェーデンのハードロック、グラムメタルバンド。

1997年にスウェーデンのヨーテボリで結成された。

オリジナル・ラインアップはJoakim “Jocke” Berg (Vo、1997 – )、

Martin Sandvik (B、1997 – )、Thomas Silve (G、1997 – 2008)、

Mika Vainio(Ds 1997 – 1999)。

1998年、デビューアルバム『It’s Only Rock ‘n’ Roll』をリリース。

2000年にMusic for Nationsより世界的に向けてリリースされた

2ndアルバム『Bad Sneakers and a Piña Colada』は、

『It’s Only Rock ‘n’ Roll』を再録したもので、実質的には

1stアルバムとみなされた。

6つの新しいトラックと一緒に、バンドのデビューからの7トラックが

含まれたアルバムからの曲『Someone Special』、『Liberation』、

Have You Been Around』がヒットした。

『Liberation』はシングルとミュージックビデオがリリースされ、

ミュージックビデオはGrammis Awards(スウェーデンのグラミー賞)

にノミネートされた。またボーナストラック『Don’t You Ever Leave Me

(ハノイ・ロックスのカヴァー)を加えた日本盤がリリースされた。

2001年の3rdアルバム『Thank You(For Letting Us Be Ourselves)』は、

前作に比べて落ち着きがある作品となっている。アルバムからは

Shame』、『Mother’s Love / Significant Other(Maxi-Single)』の

2つのシングルとミュージックビデオがリリースされた。

2015年、バンドは2度目のセルフタイトルとなる10thアルバム『HCSS』

をリリースした。

 

ディスコグラフィー

・『It’s Only Rock ‘n’ Roll』(1998年)

・『Bad Sneakers and a Piña Colada』(2000年)

・『Thank You (For Letting Us Be Ourselves』(2001年)

・『No Regrets』(2003年)

・『Hardcore Superstar』(2005年)

・『Dreamin’ in a Casket』 (2007年)

・『Beg for It』 (2009年)

・『Split Your Lip』(2010年)

・『C’mon Take on Me』(2013年)

・『HCSS』(2015年)

・『You Can’t Kill My Rock ‘N’ Roll』(2018年)

 

 

Hardcore Superstar – We Don’t Celebrate Sundays

 

Hardcore Superstar – C’mon Take On Me

 

Hardcore Superstar – Because Of You

 

Hardcore Superstar – Above The Law

 

 

 

 

 

Crazy Lixx

Crazy Lixx(クレイジー・リックス)は、スウェーデンの

ハードロック、グラムメタルバンド。

彼らはHardcore Superstar、Crashdïet、Babylon Bombs、

Vains of Jennaとともに2000年初頭スウェーデンに出現した

「New Wave Of Swedish Sleaze Metal」の先駆けのバンドと

して知られている。

2002年、スウェーデンのマルメでDanny Rexon(ダニー・レクソン、

Vo)とVic Zino(ヴィック・ジーノ、G)を中心に、Joey Cirera

(Ds)、Luke Rivano(B)というラインアップで80年代の

ロックミュージック・シーンを取り戻すべく80年代ハードロック、

へヴィメタルの音楽を忠実に再現したバンドを結成する。

2007年にSwedmetal Recordsよりデビュー・アルバム

『Loud Minority』をリリース。『Want It』『Make ends Meet』、

Heroes are Forever』を収録。

2008年、ハードコア・スーパースターのThomas Silver(G)

の脱退に伴い、以前バンドに参加していたヴィック・ジーノが

誘われたためクレイジー・リックスを脱退する(彼は今日まで

ハードコア・スーパースターの恒久的なギタリストとして活動

している)。後任ギタリストとしてAndreas Eriksson(Andy Zäta)

が加入する。

2009年にイタリアのレーベルFrontiers Recordsと契約。

2010年『New Religion』をリリース。『Blame It On Love』、

21 Til I Die』を収録。同年、Christian Edvardsson(Edd Liam、G)

が加入。この頃よりツイン・ギターのスタイルとなる。

しかし、2011年にバンド創設からのメンバーであるJoey Cirera、

Luke Rivanoが相次いで脱退してしまう。

2012年、後任ベーシストとしてJens Sjöholm(イェンス・フェーホルム)

が加入。Joey Cireraが復帰する。同年『Riot Avenue』をリリース。

タイトルトラック『Riot Avenue』、『Only The Dead Know』を収録。

2014年、セルフタイトルのアルバム『Crazy Lixx』をリリース。

『Hell Raising Women』と『Call To Action』のシングル、ミュージック

ビデオがリリースされた。他『Sound of the Loud Minority』を収録。

しかし、このアルバムをリリース後の2015年8月、バンドの公式

サイトでエド・リアムとソングライターでもあるアンディ・ゼタの

2人のギタリストが脱退したことが発表された。

 

 

度重なるメンバーチェンジによりラインアップが安定せず、創設者で

あるダニー・レクソンはバンド存続の危機に直面する。

バンドは公式サイトでメンバーを募集し、2016年、後任ギタリストと

してJens Lundgren(イェンス・ルンドグレン、G)とChrisse Olsson

(クリス・オルソン、G)を迎えた。

同年2月、クリス・オルソンとイェンス・ルンドグレンをフィーチャー

した『All Looks, No Hooks』のミュージックビデオがリリースされた

(ハードコア・スーパースターのヴィック・ジーノが友情出演して

いる)。

2017年2月、「Friday the 13th: The Game」に使用された『XIII』、

killer』、『Live Before I Die』の3曲と、Pretty Boy(pre-Mariah)

のカヴァー『Shot With A Needle Of Love』、『Wild Child』、

Hunter of the Heart』、『If It’s Love』を含む全10曲を収録した

アルバム『Ruff Justice』をリリースした。

 

 

Crazy Lixx – Girls of the 80’s

 

Crazy Lixx – Hell Raising Women

 

Crazy Lixx – All Looks, No Hooks

 

Crazy Lixx – Wild Child

 

 

 

 

 

Fatal Smile

Fatal Smile(フェイタル・スマイル)は、スウェーデンの

ハードロック、グラムメタル、ショックロックバンド。

1995年、ストックホルムでギタリスト、Yüksel Unutmaz

(Mr.Y、G)、Markus Johansson(マルクス・ヨハンソン、B)

により結成された。

バンドの音楽はホワイトスネイク、ディオ、アクセプト、メタリカ、

W.A.S.P.、ドッケンに影響を受けている。

最初のラインアップは、Mr.Y、マルクス・ヨハンソン、

H.B. Anderson(H.B・アンダーソン、Vo)、Rickard Johansson

(リチャード・ヨハンソン、Twilight Illusion、Ds)の4人。

2001年夏、バンドはアルバムの制作に着手した。

2002年、イングヴェイ・マルムスティーンとの仕事でも知られる

Jonas Östmanのプロデュースでデビューアルバム『Beyond Reality』

をリリース。アルバムには、ストックホルムのクラブで定期的に

プレイしたボーナス曲『Hip MF』が含まれており、その後ライヴで

毎回プレイされる曲の1つとなっている。また『Bad Kharma』の

ミュージックビデオが制作された。

『Bad Kharma』はZTV(スウェーデンのチャンネル)ではかなり頻繁に

オンエアーされたが、MTVではその内容があまりにもふざけていると

とられたためオンエアーされなかった。同年、リチャード・ヨハンソン

がバンドを脱退。新ドラマーとしてRobin Lagerqvistが加入する。

2003年の夏、バンドはニュージャージーの “Metal Meltdown Fest”で

プレイするなどアメリカで短期間のツアーをした。

2005年にRobinが脱退。後任としてTomas Lindgren(Ds)が加入する。

2006年にリリースされた2ndアルバム『Neo Natural Freaks』の

成功により、スウェーデンはもとより国外のファンも増えていく。

この間バンドはツアーを敢行し、WASPやWingerといったバンドの

オープニング・アクトとしてプレイした。

2005年にリリースしたシングル『Learn、Love、Hate』も頻繁に

ラジオでオンエアーされ、スウェーデンのランキングの3位に入った。

バンドは次のツアーを日本の東京、名古屋、大阪に決定した。

2007年、主要メンバーでベーシストのマルクス・ヨハンソンが

脱退。また、リードシンガーのH.B・アンダーソンとドラマーの

Tomas Lindgrenが相次いで脱退する。

後任としてAlx(B)、Zteff(Ds)、Thomas Blade(Vo)が

加入する。

新ラインアップで新しく始動したバンドは2008年、アルバム

『World Domination』をリリース。『S.O.B.』のシングルと

ミュージックビデオがリリースされた。

オジー・オズボーン、スキッド・ロウも手がけた経験豊富な

Michael Wagenerのプロデュースによるアルバムを、バンドは

シンプルな「ロックンロール」アルバムと表現している。

『World Domination』は肯定的なレビューを受け、アルバムを

フォローアップするためのツアーをした。

スウェーデンとヨーロッパではシングル『S.O.B.』のミュージック

ビデオが頻繁にオンエアーされ、アルバムは “Swedish Metal

Awards”(Glam / Sleazeのカテゴリー)の “Album of the Year”

にノミネートされた。雑誌 “Sweden Rock Magazine”は今月の

アルバムとして『World Domination』を紹介した。

バンドはまずまずの成功をおさめ、”Wacken Rocks South”、

”Hard Rock Hell””Rock Weekend」など、350以上もの

フェスティバルでのパフォーマンスを行った。

しかしメンバーは、ベーシストのAlxがステージから落ち重傷を

負うというアクシデントもあり、激しく大混乱していたこの時期を

頽廃的(衰え、廃れる)だったと述べている。

2010年、ドラマーのZteffが脱退。後任としてPhiltyが加入した。

2012年、セルフプロデュースによるアルバム『21st Century Freaks』

をリリース。アルバムからは『Welcome to the Freakshow』の

シングルとミュージックビデオがリリースされた。

また、バンドはロニー・ジェームズ・ディオの3回目の命日に、

For The Last In Line』のシングルとミュージックビデオを

リリースした。

2014年4月『White Trash Heroes』がリリースされた。

このアルバムをリリース後、Mr.YがFatal SmileのFacebook

通してバンドが解散したことを発表した。

 

FATAL SMILEー安らかに

 

あなたの人生の中には”あなたの愛しい人を永遠に失う”という

ことがあると思います

そしてここで、私はあなたに非常に重い心で私の愛するバンド、

FATAL SMILEに安らかな眠りを与えることを伝えなければ

なりません

 

-中略ー

 

1995年にバンドをスタートして以来、壮大な旅でした

私はそれをやって”夢を 生きている”と感じていました

 

“致命的な年”の中で、皆さんの無限のサポートと愛に

感謝します

この時のバンドメンバー全員に感謝します…

 

私はこれからも音楽を書くことを続けます。それは確実です!!!

 

どうぞ お元気で

平和と愛

あなたは忘れない

 

Yüksel Unutmaz   またの名を”Mr.Y” / ”Yxan”

 

最終メンバー

・Mr.Y(G)

・Thomas Blade(Vo)

・Alx(B)

・Philty(Ds)

 

 

Fatal Smile – S.O.B.

 

Fatal Smile – My Private Hell

 

Fatal Smile – Run For Your Life

 

Fatal Smile – Like a Rockstar