メロディック・ハードコアバンド Ⅲ

 

 

 

今回はオーストラリアの

メロディック・ハードコアのバンドを

ご紹介します。

 

 

 


 

 

Isotopes

Isotopesは、オーストラリアのメロディック・ハードコアバンド。

2013年、ニュー サウスウェールズ州シドニーで結成された。

2016年12月16日にはEP『Lost』のデジタルアルバムをリリース。

2017年『Poisoned Autumn』のシングルとミュージックビデオを

リリース。

2018年『Nightmare』のシングルとミュージックビデオをリリース。

 

 

影響をうけたアーティスト:A Day To Remember、

The Devil Wears Prada、In Hearts Wake

バンドはポップからプログレッシヴ・メタルまで多くの影響を

受けている。

キャッチーでメロディアスなコーラス、アンビエントギターに

よるリフ、インパクトのあるブレイクダウン、パンチのきいた

デス・グロウルを融合させており、その音楽は重く、壊れていく

感情が根本にある。

 

バンドメンバー

Justin Miller(Vo)

Joshua Wood(G)

Daniel Oxford(B)

Hamish Gibson(Ds)

 

 

Isotopes – Hurt

 

Isotopes – Poisoned Autumn

 

Isotopes – Nightmare

 

 

 

 

The Amity Affliction

The Amity Affliction(ジ・アミティ・アフリクション)は、

オーストラリアのメタルコアバンド。

2003年、クイーンズランド州南東部ブリズベンの北にある都市、

かつてはゴールドラッシュに沸いた街ギンピーで、高校の友人同志

だったAhren StringerとTroy Bradyによって結成された。

バンド名The Amity Afflictionは、17歳で自動車事故で亡くなった

彼らの親友の名前「Amity」と、親友を失ったことによる苦悩

「Affliction」からきており、彼らの友情の深さを表わしている。

オリジナルラインアップはAhren Stringer(G)、Troy Brady(G)、

Garth Buchanan(B)、Lachlan Faulkner(Ds)。

バンドはAs I Lay Dying、Killswitch Engage、The Devil Wears Prada、

The Black Dahlia Murder、Rage Against The Machine、AC/DC、

Linkin Park、Korn、Nirvana、Slayer、Metallica、Pantera、

Bullet For My Valentine、Parkway Drive、Underoath、

Black Sabbath、Blink-182、Green Dayなどから影響を受けている。

2004年、Joel Birch(Vo)がバンドに加入。

2005年、Ahren Stringer(G)、Troy Brady(G)、Joel Birch、

Garth Buchanan(B)、Lachlan Faulkner(Ds)の5人編成となった

バンドはScott Mullane制作によるセルフタイトルのEPをリリース。

同年後半にはGarth Buchananが脱退。

2007年、EP『High Hopes』をリリース。Lachlan Faulknerが脱退。

Troels Thomasson(Ds、2005-2008)、Trad Nathan(Key、2006-2011)

が加入。Chris Burtはベースからギターに(2007-2009)、Ahren Stringer

がギターからベースに変更となる。

2014年、Troy Bradyが脱退。オリジナルメンバーはAhren Stringer

ただ一人となった。

 

 

バンドはこれまで『Severed Ties』(2008)、『Youngbloods』

(2010年、ARIAチャート6位)、『Chasing Ghosts』(2012年、1位)、

『Let The Ocean Take Me』(2014年、1位)、『This Could Be

Heartbreak』(2016年、1位)の5枚のアルバムをリリースしている。

バンドの曲の作詞はリード・ヴォーカルのJoel Birchが多く手掛けて

おり、自身が体験した非常に個人的な内容となっている。

そのテーマはうつ病、不安、薬物依存、自殺などに対しての葛藤を

描いたものとなっている。

2015年、シングル『Shine On』をリリースした。

 

現在のラインアップ

・Ahren Stringer(G,2003-2007,Vo,2003-,B,2007-)

・Joel Birch(Vo,2004-)

・Dan Brown (G,2013-)。

 

 

The Amity Affliction – Youngbloods

 

The Amity Affliction – Pittsburgh

 

The Amity Affliction – Don’t Lean On Me

 

 

 

 

 

I Killed the Prom Queen

I Killed the Prom Queen(アイ・キルド・ザ・プロム・クイーン)は、

オーストラリアのメタルコアバンド。

2000年、アデレードでJona Weinhofen、Josef John W Peters

(JJ Peters)を中心に結成された。

オリジナルメンバーはJona Weinhofen(G)、Simon O’Gorman(G)、

Ben Engel(B)、JJ Peters(Ds)、Lee Stacy(Vo)。

オーストラリアのミュージックシーンを代表するバンドで、アメリカ、

日本、ヨーロッパの各地も幾度かツアーした。

インタビューの中でメンバーはSlipknotやSepulturaを聴いたことが

バンドを始めたきっかけだと話している。また、彼らはSoilwork、

In Flamesといったスウェディッシュ・デスメタルのバンドを聴くように

なり、ハードコアの要素を含みながらもメロディック・デスメタルの

要素も取り入れている。

 

 

バンドは『When Goodbye Means Forever…』(2003)、

『Music for the Recently Deceased 』(2006) 、『Beloved』

(2014)の3枚のアルバムをリリースするが、ヴォーカリストが

定着せず2007年に解散。

2008年中頃にフェアウェル・ツアーを行うため再編成され、

コンピレーション・アルバム『Sleepless Nights and City Lights』

のCDとDVDをリリース。『Sleepless Nights and City Lights』は

同年11月22日と2009年3月17日にアメリカでリリースされた。

2009年3月、ギタリストのJona Weinhofenはイギリスのバンド

Bring Me the Horizo​​nにCurtis Wardの後任として加入。

2013年まで在籍した。

 

 

バンドはDestroy Music Tourの一環としてAmity Affliction、

Deez Nuts、Of Mice&Menとのオーストラリア・ツアーに参加

することを発表。新しいヴォーカリストとしてJamie Hopeを迎え、

バンドが再編成された。

2014年以降、アルバムのリリースはない。

 

現在のメンバー

・ Jona Weinhofen(G,Vo,Key,2000-2007、2008、2011-)

・Kevin Cameron(G,2002-2007,2008,2011-)

・Jamie Hope(Vo,2011-)

・ Benjamin Coyte(B,2013-)

 

 

I Killed The Prom Queen – Thirty One & Sevens

 

I Killed The Prom Queen – Bright Enough

 

I Killed The Prom Queen – Calvert Street

 

 

 

 

 

Dream On, Dreamer

Dream On, Dreamer(ドリーム・オン、ドリーマー)は、オーストラリア

のメタルコア、ポスト・ハードコアバンド。

2013年、ビクトリア州メルボルンで結成された。

オリジナルメンバーはMarcel Gadacz(Vo)、Callan Orr(G)、

Aaron Fiocca(Ds)、Michael McLeod(B)、Daniel Jungwirth(Key)。

2009年にEP『Hope』をセルフリリース。

2010年、Boomtown RecordsよりEP『Set Sail、Armada』をリリース。

Rise RecordsとUNFDと契約を締結。

2011年、Cameron Mizellのプロデュースによるデビューアルバム

『Heartbound』をリリース。Romantic Tragedy、Sleeping with Sirens、

A Skylit Driveのオープニングアクトをつとめた。

『Heartbound』はオーストラリアのチャートで38位に達し、2011年の

ARIAミュージック・アワードのベスト・ロック/メタル・アルバムに

ノミネートされた。

2012年、Michael McLeodが脱退。Daniel Jungwirthがベーシストに

配属される。

2013年、アルバム『Loveless』をリリース。リズム・ギターとクリーン・

ヴォーカル担当としてZachary Britt(The Dream The Chase)がバンド

に参加する。

2014年4月、バンドはDaniel Jungwirthの脱退を発表。Chris Shaw

(House vs. Hurricaneのギタリスト)を後任ベーシストとして迎える。

2015年、アルバム『Songs of Soulitude』をリリース。ドラマーの

Aaron Fioccaが2013年に発覚したがんの治療のため離脱。後任として

Dylan Kuiperが加入する。

2018年5月、アルバム『It Comes and Goes』がリリースされた。

バンドの音楽は長年にわたり進化を遂げており、デビュー時は

エレクトロニコアの要素が強く、アルバム『Heartbound』でそれが

うかがえる。

ドイツのオンライン・マガジンAllschools Networkは、彼らの音楽

スタイルはAttack Attack!に似ていると指摘している。また、イギリス

の音楽雑誌Rock Soundは彼らの音楽スタイルをメタルコアと表現した。

2ndアルバム『Loveless』は前作『Heartbound』よりメロディックで

あると説明されている。

この変化の理由の1つとして、Daniel Jungwirthがキーボードからベースに

変更しエレクトロニックな部分を抑え、バックトラッキングでアレンジ

したことが考えられる。バンドのデビューアルバムと比べ『Loveless』で

サンプラーをあまり使用しなかった。アルバムの作曲は主にCallan Orrが

手掛けた。

歌詞はすべてヴォーカリストMarcel Gadaczによって書かれており、歌詞

には彼自身の率直な、深い意味合いが込められている。

 

現在のメンバー

・Marcel Gadacz(unclean vocals,2008-)(clean vocals,2014‐)

・Callan Orr(G,2008-)

・Zachary Britt(G,clean vocals,Piano,Key,2013-)

・Chris Shaw(B,2014-)

・Dylan Kuiper(Ds,2015-)

 

Dream On Dreamer – Neverlove

 

Dream on Dreamer – Runaway

 

Dream on Dreamer – Don’t Lose Your Heart