エレクトロニコアバンド Ⅱ

 

 

 

今回は、オーストラリアの

エレクトロニコアバンドを

ご紹介します。

 

 

 


 

 

Capture

Capture(以前はCapture the Crownというバンド名)は、

オーストラリアのメタルコアバンド。

2010年、シドニーでBlake Ellis(G、のちにベースに転向)、

Jye Menzies(G)、Jeffrey Wellfare(Vo)により結成された。

オリジナルメンバーはJeffrey Welfare、Blake Ellis、Jye Menzies 、

Kris Sheehan(B、のちにギターに転向)、Tyler March(Ds)。

ミュージックビデオ『You Call That A Knife? This Is A Knife!』が

YouTubeで注目され、再生回数は1年未満で500万回に達した。

2012年、Sumerian Recordsと契約を締結。同年Cameron Mizell

プロデュースによるデビューアルバム『Til Death』をリリース。

ビルボード・トップ・ハードロックで21位、トップ・ヒートシーカーズ

で7位、インディーズ・アルバムで25位にチャートインした。

しかし、2013年10月30日、Sumerian Recordsは創造面で意見の

相違があったとしてバンドの契約解除を発表した。予定されていた

イギリス・ツアーもキャンセルとなった。

同年後半にはBlake Ellisがバンドを脱退。後任としてMaurice Morfaw

(B)が加入。

2014年、バンドはArtery Recordingsと契約を締結。2ndアルバム

『Reign of Terror』をリリース。『Make War, Not Love』、

To Whom It May Concern』を収録。

続けて7月から8月にかけてアメリカで行われたツアーでChiodos、

Blessthefall、I Killed the Prom Queenといったバンドのオープニング

アクトをつとめた。アルバムはアメリカのビルボードチャートで86位に

達した(2014年8月23日)。

同年10月17日、バンドの公式FacebookのページでギタリストJye Menzies、

Kris Sheehan、ドラマーTyler Marchが脱退したこと、新しいメンバーと

してMaurice Morfaw(B)、Ryan Seritti(Ds)、Kyle Devaney(G)、

10月26日にはセカンド・ギタリストとしてMitch Rogersを迎えたことを

発表した。

2015年、ドラマーのRyan Serittiが脱退。後任としてJoe Abikhair加入した。

 

 

2017年3月14日、バンドはソーシャルメディアに”RIP CTC”というメッセージ

だけを掲載した。最終ラインアップはJeffrey Wellfare、Mitch Rogers、

Maurice Morfaw、Alec Hoxsey(Ds)。

バンドは解散したものと思われたが、その数日後の17日、バンドは公式

サイトでCaptureの名の下始動。Artery Recordingsより新曲『Lost Control

をリリースしたことを発表した

 

 

Capture The Crown – You Call That A Knife? This Is A Knife!

 

Capture the Crown – Til Death

 

Capture – Dingbats

 

 

 

 

 

Sienna Skies

Sienna Skiesは、オーストラリアのエレクトロニコア・バンド。

2006年、ニューサウスウェールズ州シドニーでNick Musgrave、

Michael Sankeyにより結成された。

オリジナルラインアップはSteve Faull(Vo)、Michael Sankey

(G)、Nick Musgrave(G)、Matt Wells(Key)、Josh Wade

(B)、Luke Ziomek(Ds、後にDamon Brohierに交代)。

2007年、EP『Where Joy Exists, Despair Beckons』をセルフ

リリース。

6人はニュージーランドとオーストラリアの東海岸を絶え間なく

ツアーし成功をおさめ、Family Force 5、Haste the Day、

Blessed by a Broken Heart、Deez Nuts、The Amity Affliction

のライヴにオープニングアクトとして出演した。

2009年12月、バンドはNew Justice Recordsと契約。

デビューアルバム『Truest of Colors』をリリース。

Part With Pride』、『Daylight Through The Nightlife』、

Heartquake!』、『Breathe』など12曲を収録。

2012年、InVogue RecordsとArtery Recordingsより2ndアルバム

『The Constant Climb』をリリース。オーストラリアのバンド

In Hearts Wakeのオープニング・アクトとしてツアーに参加した。

2014年7月、InVogue Recordsより3rdアルバム『Seasons』を

リリース。『Even Stronger』、『Persevere』、『Always Yours』、

Don’t Let Go』を収録。

同年9月21日、バンドは公式サイトでSteve Faull、Matt Wellsが

脱退したことを発表。しかし、すでに新しいシンガーを見つけて

いることも伝えられた。

2017年、4thアルバム『A Darker Shade of Truth』をリリース。

Divided』、『There’s No Place Like…』、『Quarterlife』、

『Corporate Cross』を収録。

2018年、Apple Music、Dreamboundを通して新曲『Widow』が

配信された。

 

現在のメンバー

・Thomas Pirozzi(Vo)

・Josh Wade(B)

・Damon Brohier(Ds)

・Michael Sankey(G)

・Nick Musgrave(G)

 

 

Sienna Skies – Directions

 

Sienna Skies – Even Stronger

 

Sienna Skies – Widow

 

 

 

 

 

House vs. Hurricane

House Vs. Hurricaneは、オーストラリアのポスト・ハードコア

バンド。

2006年から2008年にかけてビクトリア州メルボルンで結成された。

オリジナルメンバーはChristopher Shaw(G、Dream On, Dreamer)、

Ryan McLerie(G,Vo)、Chris Dicker(Vo)、Liam Disher

(Ds、2008年脱退、Sam Osborneに交代)、Adam Meyers(B)、

Joey Fragione(Key)。結成時、メンバーの平均年齢は17歳であった。

バンドはポスト・ハードコアのAlexisonfire、Thrice、Saves the Day、

Chiodos、As Cities Burn、オルタナティヴ・ロックバンドの

Circa Survive、アバンギャルドのBjörkといったバンド、アーティスト

の影響を受けており、それらの異なる音楽スタイルを融合させている。

2008年、オーストラリアで開催された144以上ものバンドが参加した

コンテストで優勝した彼らは、オーストラリアのレーベルEl Shaddai

RecordsよりEP『Forfeiture』をリリース。タイトルトラック

『Forfeiture』のミュージックビデオもリリースされた。

同年、ドラマーのLiam Disher、ベーシストのAdam Meyersが脱退。

2009年2月、Drew Allen(B、2009年脱退。Dylan Starkと交代)、

Sam Osborne(Ds)が加入。

2009年前半、バンドはメルボルンのCity Escape、ウロンゴンの

Mary Jane Kellyといったバンドのサポートを受けてオーストラリア

の東海岸沿い、アデレードで初のヘッドライン・ツアーを行った。

ツアーの成功に続いて、バンドは2009年6月にアデレードのバンド

Nazarite Vowのサポートを受けて2回目のヘッドラインツアーを

行った。

2010年1月、バンドはオーストラリアのレーベルShock Recordsと

契約。デビューアルバム『Perspectives』をリリース。

同年12月、メガデスがヘッドライナーのNo Sleep Til Festivalが

オーストラリアとニュージーランドで開催され、NOFX、

Dropkick Murphys、Parkway Drive、Gwar、Alkaline Trio、

Frenzal Rhomb、Suicide Silence、August Burns Red、

Katatonia、3 Inches of Blood、We Came as Romans(全日程)、

そしてConfessionが参加した。バンドはオーストラリアの日程のみ

参加。

2011年1月、キーボーディストのJoey Fragioneが脱退。同年10月、

リードヴォーカルのChris Dickerが脱退することがバンドの公式サイト

で発表された。2011年12月9日、彼の最後のライヴがバンドの故郷

クロイドンのEV’s Youth Centreで開催された。

2012年、Dan Casey(Vo、ex-Nazarite Vow)、Ryan McLerie、

Chris Shaw、Dylan Stark、Sam Osborneのラインアップで

オーストラリアのレーベルUNFDより2ndアルバム『Crooked Teeth』を

リリース。アルバムはオーストラリアのチャートで20位に達した

2013年6月11日、バンドは公式サイトで解散を発表。同年12月1日

アデレードで最後のライヴを行った。

2014年7月16日、バンドは故郷メルボルンのクラブBANG!(2018年閉館)

で2014年8月30日に開催されるライヴのために一時的に再結成することを

発表。

2014年10月5日、バンドはその夜のシドニーでのライヴで最後になると

発表した。

 

 

2017年1月、バンドは2014年当時のメンバーで再々結成。

同年2017年6月、UNFDより3rdアルバム『Filth』をリリース。

アルバムはオーストラリアのチャートで99位に達した。

 

現在のメンバー

・Christopher Shaw(G,2006-2013,2017-)

・Ryan McLerie(G,Vo,2006-2013,2017-)

・Sam Osborne(Ds,2008-2013,2017-)

・Dan Casey(Vo,2011-2013、2017-)

 

 

House vs Hurricane – Forfeiture

 

House Vs. Hurricane- The Only Virtue

 

House Vs Hurricane – Blood Knuckles