Heavy metal is forever!!

 

 

 

以前ご紹介した「Heavy metal is forever!」の第二弾として、

今回はさまざまなメタルバンドの、タイトルに「Heavy Metal」が

ついた楽曲をご紹介します。

 

 


 

 

Heavy Metal Maniac(1983)

 

Exciter – Heavy Metal Maniac

Exciter(エキサイター)は、カナダのスピードメタルバンド。

カナダ初のスピードメタルバンドとして、スラッシュメタルの影響を

うけた独創的な音楽で広く知られており、1978年の活動開始より

メンバーチェンジを繰り返しながら30年以上にわたり活動を

続けている。

1983年にシュラプネル・レコーズよりリリースしたアルバム

『Heavy Metal Maniac』からのタイトル・トラック『Heavy Metal

Maniac』。

2005年、アルバムはメガフォース・レコードより再リリースされた。

 

 

Exciter – Heavy Metal Maniac

 

 

 

 

 

Metal (2007)

 

 Annihilator – Heavy Metal Maniac(Exciter Cover)

カナダのスラッシュメタルバンド、Annihilator(アナイアレイター)の

アルバム『Metal』(日本盤ボーナストラックとして収録)から

エキサイターのカヴァー曲『Heavy Metal Maniac』。

 

 

Annihilator – Heavy Metal Maniac(Exciter Cover)

 

 

 

 

Living Legend(1999)

 

聖飢魔II – Heavy Metal Is Dead

聖飢魔II(せいきまつ)は、日本のへヴィメタルバンド。

1982年(魔暦紀元前16年)に、早稲田大学にてダミアン浜田

地獄皇太子殿下を中心に結成され、オリジナル構成員

(メンバー)は、ダミアン浜田地獄皇太子殿下(リーダー、ギター)、

デーモン小暮閣下(ヴォーカル)、エース清水長官(ドラムス

1982年‐1983、ギター 1984年-)、ゾッド星島親分(ベース)。

バンド名は「聖なる物に飢えている悪魔がII(ふたた)び蘇る」の

略とされている。

1999年、オリジナル盤としては最後の大教典となる第十七大教典

『Living Legend』をリリース。

20世紀狂詩曲』、『Heavy Metal Is Dead』などを収録。

バンド名通り、20世紀末の1999年にバンドは解散を発表。

その後も再結集、再々結集を経て2015年(魔暦17年)、

第三十大教典となるアルバム『XXX -THE ULTIMATE WORST-

(トリプルエックス・ジ・アルティメット・ワースト)』をリリースした。

『Living Legend』から『Heavy Metal Is Dead』。

 

 

聖飢魔II – Heavy Metal Is Dead

 

 

 

 

Dragonslayer(2002)

 

Dream Evil – Heavy Metal In The Night

スウェーデンのヘヴィメタルバンド、Dream Evil

(ドリーム・イーヴル)の2002年のデビュー・アルバム

『Dragonslayer』から『Heavy Metal In The Night』。

アルバム・タイトルとなった『Dragonslayer』は、中世と幻想を

テーマに、フレドリック・ノルドストローム(G)とガス・G

(G、ファイアーウインド、オジー・オズボーン)によって曲が

書かれ、当初バンド名も「ドラゴンスレイヤー」とする予定で

あったが、レーベル側(センチュリー・メディア・レコード)の

合意が得られなかったため、彼らは影響を受けたディオの

アルバム『Dream Evil』からとってバンド名を「ドリーム・イーヴル」

と決定した。

 

 

Dream Evil – Heavy Metal In The Night

 

 

 

 

The Book of Heavy Metal(2004)

 

Dream Evil – The Book of Heavy Metal

『The Book of Heavy Metal』は、スウェーデンのヘヴィメタル

バンド、ドリーム・イーヴルが2004年にセンチュリー・メディア・

レコードよりリリースした3rdアルバム。

タイトルトラック『The Book of Heavy Metal』はのちに

スウェーデンのメロディック・デスメタルバンド、アーチエネミーに

よりカヴァーされた(2011リリースのアルバム『Khaos Legions』

に収録)。

このアルバムは、ガス・Gとスノーウィー・ショー(元セリオン、

キング・ダイアモンド、マーシフル・フェイト、ノートルダム、

メメント・モーライ)が参加した最後のアルバムとなった。

『TheBook of Heavy Metal』 (2004)から、タイトルトラック

『The Book of Heavy Metal』。

 

 

Dream Evil – The Book of Heavy Metal

 

 

 

 

Heavy Metal Ears(1981)

 

Picture – Heavy Metal Ears

Picture(ピクチャー)は、オランダのへヴィメタルバンド。

1979年に結成。バンドは特にオランダ、ドイツ、イタリアでの

ライヴ活動で人気を獲得。また南アメリカ、メキシコと日本に

ファン層を持つ。

1981年リリースの2ndアルバム『Heavy Metal Ears』から

タイトル曲『Heavy Metal Ears』。

 

 

Picture – Heavy Metal Ears

 

 

 

 

Strong Arm of the Law(1980)

 

Saxon – Heavy Metal Thunder

アイアン・メイデンとともに1980年代初頭から1990年代初頭に

イギリスで巻き起こった新しいヘヴィメタルのムーブメントで

あるNWOBHMを牽引し、現在も活動を続けているイギリスの

ヘヴィメタルバンド、Saxon(サクソン)が前作(1980年にリリース

した2ndアルバム『Wheels of Steel』はBPIよりプラチナに認定)

からわずか4ヶ月後にリリースしたアルバム『Strong Arm of the

Law』はイギリスのアルバムチャートで11位に達し、BPIより

ゴールド認定された。

『Strong Arm of the Law』(1980)から『Heavy Metal Thunder』。

 

 

Heavy Metal Thunder

 

 

 

 

Ram it Down(1988)

 

 

Judas Priest – Heavy Metal

Judas Priest(ジューダス・プリースト)は、イギリスのヘヴィメタル

バンド。

1988年、コロムビア・レコードからリリースされた11thアルバム

『Ram it Down』から『Heavy Metal』。

アルバムはバンドを長年手がけてきたプロデューサートム・アロムと

ドラマー、デイヴ・ホランドが参加した最後のアルバムとなった

(2009年、ギタリストのK.K.ダウニングを最終的にフィーチャーした

ライヴアルバム『A Touch of Evil:Live』を共同プロデュースした)。

アルバムは1988年7月、アメリカのRIAA、カナダのCRIAで

ゴールド認定された。

 

 

Judas Priest – Heavy Metal

 

 

 

 

Heavy Metal Mania(1981)

 

 

Holocaust – Heavy Metal Mania

Holocaust(ホロコースト)は、イギリスのへヴィメタルバンド。

1981年のデビュー・アルバム『The Nightcomers』から

『Heavy Metal Mania』。

アルバムは2003年に『Heavy Metal Mania』、『Smokin’ Valves』、

Coming Through』などアルバムの全トラックに加え、

EP『Live from the Raw Loud ‘n’ Live Tour』(1981)を収録

したリマスター2枚組CDがCastle/Sanctuary Recordsより

再リリースされた。

 

 

Holocaust – Heavy Metal Mania

 

 

 

Power Plant(1999)

 

Gamma Ray – Heavy Metal Universe

ドイツのスピードメタル/パワーメタルバンド、ガンマ・レイの

1999年リリースのアルバム『Power Plant』から

『Heavy Metal Universe』。

『Power Plant』は、バンドの最も知られているラインアップで

あるカイ・ハンセン(Vo,G)、ヘンヨ・リヒター(G)、

ディルク・シュレヒター(B)、ダン・ツィマーマン(Ds、2012脱退)

で前作よりラインアップの変更なしでリリースされた

最初のアルバムであった。

 

 

Gamma Ray – Heavy Metal Universe

 

 

 

 

 

Walls of Jericho(1985)

 

 

Helloween – Heavy Metal(is the law)

Helloween(ハロウィン)は、ドイツのパワーメタルバンド。

1985年にリリースされたフルレンクスのデビュー・アルバム

『Walls of Jericho』から『Heavy Metal(is the law)』。

アルバム『Walls of Jericho』は『Keeper of the Seven Key』

( Part Ⅰ,Part II)とともに、カイ・ハンセン在籍時の

スピードメタル、パワーメタルの名盤として評価が高い。

 

 

Helloween – Heavy Metal(is the law)

 

 

 

 

 

Sword & Sorcery(2002)

 

 

Majesty – Heavy Metal

Majesty(マジェスティ)は、ドイツのへヴィメタルバンド。

1997年、タレク・マガリー(Vo,Key)、ウド・ケップナー(G)を

中心に結成された。

彼らはTrue Metalを信条とし、マノウォーから強い影響を

受けたというその楽曲の数々は男臭さあふれ、いささか大仰な

感は否めないが、いずれもメロディアスで聴きやすい。

2002年リリースの『Sword & Sorcery』から『Heavy Metal』。

この曲は、元マノウォーのロス・ザ・ボスがリードギターで

参加している。

 

 

Majesty – Heavy Metal

 

 

 

 

 

Reign in Glory(2003)

 

 

Majesty – Heavy Metal Battlecry

ドイツのへヴィメタルバンド、マジェスティの2003年リリースの

アルバム『Reign in Glory』からの曲『Heavy Metal Battlecry』。

この他、タイトルトラック『Reign in Glory』などを収録。

 

 

Majesty – Heavy Metal Battlecry

 

 

 

 

Heavy Metal Breakdown(1984)

 

 

Grave Digger – Heavy Metal Breakdown

Grave Digger(グレイヴ・ディガー)は、ドイツのヘヴィメタル

バンド。

1980年、クリス・ボルテンダール(Vo)を中心に結成された。

1984年、クリス・ボルテンダール、ピーター・マッソン(G)、

ウィリー・ラックマン(B,2002年死亡)、アルバート・エッカート

(Ds)のラインアップでノイズ・レコードよりデビュー・アルバム

『Heavy Metal Breakdown』をリリース。

1986年、バンド名をDiggerとし4thアルバム『Stronger Than

Ever』をリリース。ボン・ジョヴィやヴァン・ヘイレンなどを代表

する当時主流だった80年代へヴィメタル・ムーヴメントに乗ること

を試みたが、それまでのバンドの音楽性とは共通点が全くない、

よりポップになったこのアルバムはファンに受け入れられず、

バンドは1987年解散する。

 

 

1991年、バンドはメンバーを入れ替え再結成。

1993年にリリースした『The Reaper』で、自分たちのルーツで

あるスピードメタルのスタイルに戻った。

バンドはメンバー・チェンジを繰り返し、唯一のオリジナル・

メンバーはクリス・ボルテンダールのみとなっている。

過去にレイジのマンニ・シュミット (G)や元ランニング・ワイルド、

元ホーリー・モーゼスのティロ・ヘルマン (G)、元ストラトヴァリウス

のヨルグ・マイケル(Ds)が在籍していた。

アルバム『Heavy Metal Breakdown』(1984)からタイトルトラック

『Heavy Metal Breakdown』。

 

 

Grave Digger – Heavy Metal Breakdown

 

 

 

 

Lawbreaker(2008)

 

Metal Law – Heavy Metal Is Forever

Metal Law(メタル・ロウ)は、ドイツのへヴィメタルバンド。

2005年、ドイツ、ベルリンでヴォーカリスト/ギタリストの

Karsten Deglingを中心に結成された。

アルバム『Lawbreaker』(2008)から『Heavy Metal Is Forever』。

 

 

Metal Law – Heavy Metal Is Forever

 

 

 

 

 

The Landing(2011)

 

Iron Savior- Heavy Metal Never Dies

アイアン・セイヴィアー(Iron Savior)はドイツ・ハンブルグ

生まれのピート・シールク(G, Vo)を中心にプロジェクトと

してスタート。

1982年に最初のバンド活動を行なって以来の旧友である

ガンマ・レイのカイ・ハンセン(G)、当時ブラインド・ガーディアン

に在籍していたトーメン・スタッシュ(Ds)、そしてサポート・

ミュージシャンのヘルプを得ることにより、1997年にデビュー

アルバム『Iron Savior』をリリース。

その頑固一徹なジャーマン・メタル・サウンドは日本でも

話題となり、またヨーロッパでも好評を博したことで

バンドとしての活動をスタートする。

ファースト・アルバム『Iron Savior』(1997年)には、

ブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュ、

ディルク・シュレヒターも参加。

ライヴ音源と新曲が混在した企画盤『Interlude』(1999年)

から、元ガンマ・レイのトーマス・ナック(ドラムス)が加入。

『Condition Red』(2002年)で、ピート中心のバンドと

いう体制が本格的に固まる。

2004年以降、ピートはアイアン・セイヴィアーと並行して、

サベージ・サーカスでも活動していたが、2011年にバンドを

脱退している。

『The Landing』(2011)から『Heavy Metal Never Dies』。

 

 

Iron Savior- Heavy Metal Never Dies

 

 

 

Fire of Unknown Origin(1981)

 

Heavy Metal: The Black and Silver

Blue Oyster Cult(ブルー・オイスター・カルト)は、アメリカの

ハードロック/へヴィメタルバンド。

1967年から1971年まではSoft White Underbellyという

バンド名でドナルド”バック・ダーマ” ローザー(G,Vo)、

アラン・レイニア(Key、G、B 2013年に死亡)、アルバート・

ブシャール(Ds)、エリック・ブルーム(Vo,G)、

アンドリュー・ウィンターズ(B)のメンバーで活動していた。

1971年、脱退したアンドリュー・ウィンターズの代わりとして

アルバート・ブシャールの弟、ジョー・ブシャール(B)が加入し

バンドで最も成功をおさめたオリジナル・ラインアップが揃う。

バンド名をブルー・オイスター・カルトと変更し、1972年

セルフタイトルのデビュー・アルバム『Blue Öyster Cult』を

リリースする。アルバムはビルボード200で172位に達した。

 

 

1981年、8thアルバム『Fire of Unknown Origin』をリリース。

アルバムに収録されている『Veteran of the Psychic Wars』は、

フィンランドのへヴィメタルバンド、タロットやアメリカの

スラッシュメタルバンド、メタリカによりカヴァーされている。

Burnin’ for You』は、メインストリーム・ロックチャートで

1位、ビルボードホット100で40位に達した。

『Fire of Unknown Origin』はビルボード 200で24位、

イギリスのアルバムチャートで29位に達し、1982年に

カナダのCRIAとアメリカのRIAAによりゴールド認定された。

これがバンドのオリジナル・ラインアップによって収録された

最後のスタジオ・アルバムとなった。

アルバムが完成するまでに約8年かかったというバンドの

オリジナル・ラインアップをフィーチャーした11thアルバム

『Imaginos』は1988年にリリースされた。

アルバム『Fire of Unknown Origin』から『Heavy Metal:

The Black and Silver』。

 

 

Blue Oyster Cult – Heavy Metal: The Black and Silver

 

 

 

 

 

Heavy metal is forever !! \m/